令和6年11月18日(月)大垣市立荒崎小学校5年生の総合学習「福祉について」の授業に参加しました。

「福祉について考えよう」をテーマに、児童が各自で「パラリンピック」や「耳の不自由な人のための道具」など、テーマを決め調べ学習をしているそうです。その中で❝当事者の方の今までの経験や思いを知りたい❞❝体験学習がしたい❞ということで、今回の依頼がありました。

 講師には、岐阜県身体障害者福祉協会 事務局次長 小川 剛矢氏をお招きして、5年生の児童と先生の約40名が参加。小川氏は、今まで様々なスポーツに取り組んでおられますが、この日は実際に車いすバスケットボールの体験を行いました。

「車いすに座ると(目線が)低くなるけどゴールの高さは変わらないので遠く感じる」

「シュートする時にジャンプができないから腕の力が必要」

など、その日の体験を通じて感想が話されました。

 小川氏は、「嫌なことを数えるのではなく、楽しいことを数えよう」「やれることを見つけると楽しくなるよ」「まずはやってみることから始まるよ」

と優しく話され、毎日継続して物事を行う大切さが伝わったと思います。各々生き生きとした表情がとても印象深かったです。