令和6年9月18日(水)「令和6年度 障がい者差別解消の相談対応に関する市町村担当者研修会」をソフトピアジャパンセンター 特別会議室にて行いました。

 岐阜県内の19の市と町、計21名のご参加で、障害者差別解消法の理解を深めるとともに、障がいを理由とする差別解消に関する相談に対応する職員の資質向上を目的とし、椙山女学園大学人間関係学部教授の手嶋雅史先生を講師にお招きし、研修会を行いました。

 岐阜県障がい者差別解消支援センターと岐阜県障害福祉課からの報告や連絡事項のあと、手嶋先生より『障害者差別解消法の理解』~本質的(レラバント)と非本質的(イレラバント)を対置して~  と題し、ご講義いただきました。障害者福祉の歴史やその背景、また当時の映像を用いて詳しいお話を聴くことができ、共生社会の実現のために、建設的話し合いの大切さ、合理的配慮の提供、その範囲を事例を交えて学ぶことができました。

 午後からは、令和6年度 岐阜県障害者虐待防止・権利擁護研修も行われ、長い時間にわたりご参加された皆様、本当にお疲れ様でした。

この研修会が、参加された皆様の今後の業務の一助となりましたら幸いです。