令和5年12月14日 大垣市荒崎小学校へ  岐阜県身体障害者福祉協会  小川剛矢さんの お話を聞きに行ってきました。

「福祉」をテーマとした荒崎小学校5年の生徒の皆さんが学ぶ機会に、同席させていただきました。小川さんからは「できない事を探して、自分はできないんだ」と思うんじゃなくて、「自分がやれること」を探してひとつずつ積み重ねて「自分はこれだけのことができる」と思うことが大切だと話されました。小川さんは若いころ、バイク事故で障がいを負い、その障がいを受容できず苦しんだ時期もあったようです。でも、バスケットボール、カヌー、スキー、マラソンなどに挑戦し、できることを探して努力されてきました。実際に、車いすでバスケットボールのボールの拾い方を見せてくれたり、子どもたちに車いすでシュートを体験させてくれました。「自分が困った時、誰かに(助けて)と言うことは大切。誰かに相談したりして、自分一人で抱え込んでも解決しないよ。」と優しいまなざしで子どもたちにお話してくれました。

 子どもたちも、始めは少し緊張している様子で話を聞いていましたが、小川さんがオープンに話してくださったことで、安心して静かに耳を傾けていました。