社会福祉法人 大垣市社会福祉事業団へ出前講座に参りました。

2月22日(木)午後6時から大垣市牧野町にある大垣市お勝山ふれあいセンターにおいて、社会福祉法人大垣市社会福祉事業団の職員研修として障害者差別解消法について説明に伺いました。当施設は事務局、包括支援センター、デイサービスセンター、救護施設、養護老人ホーム、ケアハウスの複合施設であり研修にはそれぞれ異なる職種の方々が参加されました。

参加者50数名が8グループに分かれ、本法の概略と事例を通し「差別解消」と「共生社会づくり」について考えていただきました。研修に関するアンケートのいくつかの意見をご紹介します。

≪よかったこと≫

・グループに様々な職種の仲間がいてコミュニケーションの大切さを感じた。

・自分の日頃の仕事の視点を見直す機会になった。

・理想と現実には差があるが前向きに障がいを持った方と向き合うことが大切と感じた。

・知らず知らずのうちに「差別」を作り出しているのでは、と考えさせられた。

≪改善してほしいこと≫

・タイトの予定でゆとりがありませんでした。

・説明が具体的でなかった。もう少し工夫を。

 

その他、仕事に関わらず身の回りで障害者差別を感じるか、という質問に本設問回答者37名中15名が「ある」と答えられています。身近なところで出来る範囲の啓発活動にご協力ください。